リスティング広告は、見込みの高いお客様を獲得できる集客方法です。
リスティング広告だけでもとても効果の高い集客方法なのですが、ディスプレイ広告を組み合わせることでよりおおきな成果が期待できます。
リスティング広告とディスプレイ広告を組み合わせることでどんな事が可能なのか見ていきましょう。
ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは、ブログなどを見ていると横や文章中に表示される広告のことです。
こちらに広告を表示することによって、リスティング広告の何倍も多くのユーザーに情報を届けることが可能です。
さらに、この広告の凄いところはターゲットを絞って広告を表示できる点にあります。
例えば、
性別・地域・年代・デバイスなどでの絞り込み表示。
最近検索エンジンで「不動産」を含むキーワードを検索した方への表示。
自社ホームページを訪れたことがある方への表示。
などの条件を指定して、狙ったユーザーのみに広告表示を行うことが可能です。
リスティング広告と組み合わせることでより効果的な集客が可能になります。
リスティング広告とディスプレイ広告を組み合わせた施策
リスティング広告ではアプローチできない層へのアプローチ
ディスプレイ広告はお客様が検索して初めて表示される広告です。
リスティング広告は、お客様獲得の確度は高い反面、検索する方の数はとても少なくなります。
それに対して、ディスプレイ広告は検索していなくても相手に広告を表示させることが可能です。
リスティング広告を利用しているがもっとお客様を獲得したいと考えた時に次にディスプレイ広告を行って、より多くのお客様を獲得したい時に利用するといいでしょう。
ディスプレイ広告を利用した追客
不動産屋さんと相性がいいのが、ディスプレイ広告を利用した「追客」です。
ホームページにアクセスをしてくれたが、問い合わせに繋がらなかったお客様に対して、ディスプレイ広告で追いかける方法です。
不動産業界のように、高額な商品はお客様の検討期間も長く、長期的にお客様を追いかける広告を行うことで成約率UPに繋がります。
Yahoo!広告では「リターゲティング」Google広告では「リマーケティング」と呼ばれる施策で、リスティング広告で一度、お客様をホームページにアクセスしてもらい、タグという情報をお客様に貼り付けます。
そのタグを頼りにディスプレイ広告を表示させます。
「SUUMO」や「HOME’S」に一度アクセスすると何度も何度も「SUUMO」の広告が配信されることがあるのはそういった広告の配信を行っているためです。
まとめ
リスティング広告だけでもこれまで以上のお客様を獲得することは可能です。
ですが、その先を見てもっとお客様を獲得したいや成約率アップのために「追客」もやってみたい!と考えるとリスティング広告だけではなくディスプレイ広告まで手を伸ばしてみるといいでしょう。
まずは、リスティング広告から行い少しずつ集客するお客様の層を広げていきましょう。