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事例あり!不動産ビジネスの成功のカギを握るSNS活用(Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINE)

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が普及し始めてからはや10年以上が経ちました。

現在は個人ユーザーによる友人間での利用に留まらず、法人によるビジネスシーンでの活用も積極的に行われるようになっています。不動産業界もその例外ではありません。

SNSを活用することでマス媒体にたよらない情報発信が可能となり、多くの自社ファンを直接的に獲得することができるようになった一方、各SNSの特徴や利用方法の細分化に対応できず、うまく使いこなせないという悩みを抱えている企業様もあるようです。

SNSはただ運用すればいいというものはなく、各メディアの特徴を捉えて戦略的に活用していく必要があります。今回は不動産業界での実例も交えながら各SNSの特徴や活用方法について解説していきたいと思います。

SNSの種類と特徴について

現在数多くのSNSがリリースされていますが、主要なものは以下の4つになります。

(1) facebook
(2) X(旧Twitter)
(3) Instagram
(4) LINE

まずは各SNSのユーザー状況の概要を比較するために、SNSマーケティングの専門エージェンシーである株式会社コムニコが発表している「人気SNSの国内&世界のユーザー数」(2019年10月時点)を見てみましょう。

SNS一覧

出典:We Love Social

まずは、国内の月間アクティブユーザー数(Monthly Active Users/以下、MAU)の多さですが、LINE、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookという順位で並んでいます。5位は中国発の動画SNS・TikTok、6位は画像シェアに特化したSNS・Pinterestが並んでいますが、MAUは1000万人を下回っており、上位の4メディアがいかに抜きん出ているのかがわかります

ユーザーの年齢層ですが、MAU一位のLINEは全世代をカバーしています。X(旧Twitter)、Instagramは10代?30代の若年層ユーザーを多く抱えており、Facebookは20代?30代がメインボリューム層と他のメディアより高年齢化しています。

次は各SNSの個別の特徴を見ていきましょう。まずはFacebookです。

(1) Facebook

前述の通りFacebookは他のSNSよりも年齢層が高めになっています。理由は様々考えられますが、一つとしては下記のようなメディアの特徴に起因するのではないかと思われます。

特徴1:実名表記による運用

SNSは匿名での運用が一般的ですが、Facebookは実名表記が基本となっています。さらに、Facebookではユーザー間のつながり(友達)も実社会で関わりのある知人同士であることが多いため、他のSNSに比べると、安易に信用性の低い情報を発信する人が少ない傾向にあります。

特徴2:文章と写真による投稿

文字数が140文字までに限定されているTwitter、画像がないと投稿できないInstagramに対してFacebookは投稿の制限が少なく写真も文章もバランス良く投稿できるSNSです。気軽な短文での投稿は前者2つのSNSでおこない、Facebookではまとまった量の文章と写真を投稿するという使い分けをしている人も多いようです。

Facebookの利用例

上記2つの特徴から、Facebookはオフィシャルな情報発信の場として使われるということが多くなっています。真面目な内容の投稿が多いため、娯楽を求める学生層より有益な情報交換を求める社会人ユーザーがメインのボリューム層であり、その影響でユーザーの年齢層が高めになっていると考えられます。企業によってはFacebookページを自社ホームページと同等の位置づけで活用している例もありますが、それはFacebook情報の信頼性によるところが大きいと言えます

加えて、前述の通りユーザー同士が実社会での知人関係をベースに繋がっていることが多いため、Facebookはオフラインのイベントへの誘導もしやすいメディアだと言えます。Facebookには「イベントを公開する」という機能も備わっており、繋がりのあるユーザーに参加を促したり、どのユーザーが参加予定かなどを見ることができる仕様になっています。

SNSをチェック

Facebookグループの利用

Facebookでは、個人のアカウントページとは別に、Facebookグループというページを作ることができます。共通の興味や関心を持つユーザーが集まり、情報を共有したり交流するための場ですが、2020年以降、そのFacebookグループの利用が増加傾向にあります。企業は自社ファンや顧客とのコミュニティを作り、より親しみの感じられる関係を築くためにグループを活用をしています。特定の地域を軸に情報発信をすることが有効な不動産会社においてもFacebookグループは利便性の高いツールと言えます。

Facebook Liveの利用

Facebook Liveとは、ユーザーがリアルタイムで動画配信を行い、視聴者と直接交流できるというfacebookの機能です。
近年ではFacebook Liveの利用が拡大し、ライブ配信を利用してバーチャルオープンハウスやウェビナーを開催する不動産企業が増えています。顧客とリアルタイムの交流で、物件の魅力を最大限効果的に伝えることができるようになりました。

(2) X(旧Twitter)

X(旧Twitter)はFacebookと正反対で、匿名、複数アカウント運用が可能なSNSで、学生を中心とした若年層の利用が多いメディアです。主な特徴は以下のとおりです。

特徴1:文字数制限

X(旧Twitter)は一度に投稿できる文字数が日本語140文字までに限定されています。(英語の場合は280文字までです。)他のSNSではここまで限定的な文字数制限は設定されておらずX(旧Twitter)独自の特徴と言えます。

特徴2:リアルタイム性

X(旧Twitter)は、時系列で投稿が流れてくるタイムライン画面が基本のページとなっているため、開くと常に最新の情報が流れてきます。さらに、140文字の制限があるため、熟考された文章が投稿されるというより、現在の出来事、話題に対する即時的なリアクション投稿が多くなっています。鮮度の高い情報、リアルタイムで何が起きているのかをキャッチするのにはX(旧Twitter)は最も優れているSNSだと言えます

特徴3:拡散力

他のSNSではユーザー同士(友達)のつながりを前提とした閉じられたコミュニケーションがメインとなっているのに対し、X(旧Twitter)はすべてのユーザーにオープンな形で投稿をしていくことを前提として設計されています。(ただし「ブロック」や「鍵」の機能で公開対象を制限をすること自体は可能です。)さらに「リツート」という他アカウントの投稿を自分のタイムラインにシェアできる機能によって、ユーザーからユーザーへと投稿内容が無制限に拡散していく可能性を持っています。この不特定多数への拡散力こそがX(旧Twitter)の最大の特徴と言えます。

X(旧Twitter)の利用例

「140文字の制限」、「リアルタイム性」、「強い拡散力」という特徴の組み合わせによって、X(旧Twitter)は速報、告知、募集など宣伝的な要素の強い投稿に使われることが多くなっています。加えて、災害時など緊急のタイミングの情報発信、収集にも強みを発揮するSNSです。一方、140文字という文字数は直感的な意見や感想、ちょっとしたアイデアを投稿するのにちょうどよい長さであるため、カジュアルな情報発信のプラットフォームとしてX(旧Twitter)が活用される例も多くあります。同一企業のアカウントであっても、Facebookでは堅い真面目な内容の投稿をしている一方、X(旧Twitter)アカウントではジョークやネタ的な話題を投稿して消費者の笑いをとっているというケースもあります。(体重計のタニタのアカウントなどが有名です。)

(3) Insgtagram

Instagramは後発ながら既述の2メディアを凌ぐ勢いで成長し、「インスタ映え」という流行語すら生み出したSNSです。ユーザー層は10代?20代の若い女性が中心。自分好みの画像、映像を探したり投稿したりするためのプラットフォームとして利用されています。企業利用の観点ではアパレル、食品、雑貨などビジュアル訴求ができる商品を扱うビジネスとの相性が良いと言えます。

特徴1:画像、動画というビジュアル投稿がメイン

Facebook、X(旧Twitter)は文字投稿が基本になっていますが、それとは反対にInstagramは画像、動画というビジュアル投稿がメインになっています。メディアの仕様としても、テキストのみでは投稿ができないようになっています。

特徴2:ハッシュタグでの検索

Instagramは、Facebookの「シェア」、X(旧Twitter)の「リツイート」のように友達ユーザー同士で情報をシェアする仕組みをもっていません。ユーザー同士のつながりは弱く、友達から友達への情報の拡散性は低いメディアと言えます。

Instagramではシェア機能の代わりにハッシュタグ(#)検索によって、他のユーザーの投稿を見つけていくような作りになっています。
ハッシュタグとは、Instagramの一つ一つのビジュアル投稿に付与することができるキーワードで「#●●●」という形で記載します。一つの投稿に対し、投稿者が考えた任意のハッシュタグを複数付けることも可能です。
例えば、デート中に渋谷でタピオカドリンクを飲んで、その写真を投稿する際には「#タピオカ」という形でハッシュタグを付けるのと同時に「#デート中」「#渋谷」などという形でタグ付けをおこなうこともできます。

Instagramの利用例(個人の場合)

まず一般個人のユーザーの使い方としては、写真や動画で自身の日常生活の記録をしていく用途、なかでも日々の生活で見つけたキレイなもの、素敵なもの、楽しいもの、カワイイものなど(いわゆる「インスタ映え」するもの)を投稿してアーカイブしていくパターンが多く見られます。(女性ユーザーが多い理由もそこにあります。)さらに、クリエーターなどが、自身の創作した作品をアピールする目的で画像や動画をアップするというケースもあります。その結果、Instagramは他のSNSに比べて、非常にオシャレで華やかな情報が溢れているメディアになっています

インフルエンサー

SNSやブログなどWebメディアで多くのフォロワーを集めている投稿者は、多くの人たちに影響を与えることからインフルエンサーと呼ばれています。著名な芸能人がそのままインフルエンサーになっているケースも多くありますが、一般の方が大勢のフォロワーの支持を受けてインフルエンサーになっているケースもあります。Instagramは特にこのインフルエンサーの存在が際立っているSNSです。

Instagramの利用例(法人の場合)

次は、企業による利用方法ですが、一番直接的な方法は自社の商品のビジュアルをそのまま掲載していくパターンです。通常のマス広告のために制作した写真や映像をそのまま転用するケースもあれば、Instagramにマッチするビジュアルの写真や映像を作り込んで載せていくというケースもあります。次に、商品そのものではなく、商品やサービスに関わる周辺の物事を投稿するというパターンです。こちらは不動産企業での好例がありますので、後述いたします。

UGC(User Generated Contents)

Instagramでは、個人アカウントと企業アカウントが双方向で関わりながら、UGC(User Generated Contents)と呼ばれる投稿を喚起していくというキャンペーンも盛んにおこなわれています。企業側で特定のハッシュタグを告知し、一般ユーザーにそのハッシュタグを使ってもらいながらInstagram投稿を募るという手法です。例えば、ビールメーカーだったら「#今日のおつまみ」というハッシュタグを設定して、一般ユーザーの手料理とその会社のビールを一緒に写した写真をInstagramに投稿してもらうキャンペーンを実施するなどです。こうした手法を活用すれば、旧来のマス広告にはなかった企業・消費者間の親しみのあるコミュニケーションを作り出すことができるため、新しいマーケティング施策として取り入れる企業も多くなっています

(4) LINE

LINEは大半の人にとって1対1のメッセージ交換をするためのチャットアプリという認識かと思いますが、実際にはタイムライン画面を持っていたり、ユーザーグループでやりとりができたりとSNSとしての設計がなされています。特徴は以下のとおりです。

特徴1:ビジネス向きのSNS

LINEには通常のユーザーアカウントとは別に「LINE公式アカウント」というものが用意されており、ビジネスアカウントとして活用ができます。他のSNSでも公式アカウントという形で企業アカウントが運用されていますが、ここまで個人ユーザーと切り分けられた設計をもっているのはLINEだけです。

特徴2:「友達」へのメッセージがメイン

公式アカウントにはホーム画面やタイムライン画面もありますが、基本は自社のアカウントを「友達」追加してくれたユーザーに対して、メッセージを一斉配信するという投稿アクションがメインです。他のSNSでは企業からダイレクトメッセージが届いても開封しないというユーザーが多い傾向にありますが、LINEの場合ではダイレクトメッセージに対する抵抗感が少なく、開封率を高くできるという特徴があります

特徴3:ビジネス向けの独自機能

「LINE公式アカウント」はビジネス向けに特化しているアカウントであるため、通常のSNSアカウントにはない独自機能が備わっています。具体的には、クーポン割引機能ポイントカード機能などです。通常、ペーパーのカードや自社開発アプリで運用している店舗の特典をLINEアカウント経由で一本化することが可能になっています。

LINEの活用方法

特徴に掲げたように、企業の販促用途で利用をされており、とりわけ店舗型、BtoCビジネスでは特に活用がしやすい仕様になっています。詳しくは、別ページにLINE公式アカウントについての記載がありますので、そちらをご参照ください。

LINE公式アカウント(旧・LINE@)についての記事はこちら▼

不動産企業のSNS活用例

ここからは、実際に不動産企業がどのようにSNSを活用しているのかという実例をFacebook、X(旧Twitter)、Instagramの3メディアから探っていこうと思います。
なお、LINEに関しては、前述の通り、別の記事にて詳細がまとめられているため、今回は省略します。

1.不動産企業におけるFacebookの活用例

まず王道パターンですが、自社の新着物件の紹介を投稿していく例です。

アパマンショップの店舗を運営しているダイワホームズのアカウント例を見てみましょう。

株式会社ダイワホームズのFacebookページ

写真と物件のメリットを押し出してユーザーをFacebookページから本部サイトに誘導するという形がとられていますが、物件の魅力を伝えられるだけの量の写真と文章を無理なく掲載できています。他のSNSではなく、Facebookだからこそできる投稿方法ではないでしょうか。

もう一つ別の例です。こちらは、大手住宅メーカーのセキスイハイムのアカウントです。

セキスイハイム公式Facebookページ

こちらではホームページにアップされた最新情報やコラムなどの紹介をするためにFacebookが活用されています。
文章は多めに記載されて、Facebookの投稿内容だけで、コラムの内容がある程度わかるよう記載されています。

どちらのFacebookページも写真と文章による情報量の多さ、投稿の内容の丁寧さが感じられるようになっています。
日々このように情報量が多く内容の濃い形の投稿を継続していくことで、企業としての信頼性を高めていくことにも繋げることができます。

2.不動産企業におけるX(旧Twitter)の活用例

X(旧Twitter)では、Facebookとは反対にカジュアルな投稿をしているアカウントが多くなっています。例を見ていきましょう。

リクルート運営「スーモ」のX(旧Twitter)アカウント

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」のX(旧Twitter)アカウント

どちらのアカウントもイメージキャラクターが語り手として投稿を行っている形式で、ユーザーからよせられた川柳の講評をしたり、「今日は何の日か」を発表したりと、不動産とは全く関係のない話題も数多く投稿されています。

総合不動産のオープンハウスのX(旧Twitter)アカウント

こちらのアカウントは自ら「ゆるアカ」(ゆるいアカウント)宣言をしながら運営されています。
自社がスポンサーとなっているプロ野球のヤクルトスワローズや、経営に参画している群馬クレインサンダーズ(Bリーグ)などの情報を投稿したり、その他、世間で日々話題になっていることにコメントをしたりと本業の業務に直接関係のない内容がメインとなっています。X(旧Twitter)ならではのテンポの良い一言投稿が多く、活気と楽しさを感じられます。

なぜX(旧Twitter)の場合、このようなSNS活用の仕方をするのでしょうか。
理由は、「文字数制限」で情報量は少ないが「拡散力」があるというメディア特性にあると思われます
X(旧Twitter)の場合、限られた情報量の中で正確に商品やサービスの情報発信をするよりも、楽しくインパクトの残る投稿で企業そのものへの親近感を醸成していくのが有効だということです。

SNSが登場する以前、企業から個人へのコミュニケーションは企業からの一方通行でしたが、SNS普及後は双方向でのやり取り中から生まれる親近感がブランドイメージの向上を図る上で重要となってきました。その手法で最もフィットしたメディアがX(旧Twitter)だと言うことができるのではないでしょうか。

3.不動産企業におけるInstagramの活用例

最後にInstagramです。

不動産物件はビジュアルイメージが大切な商品ですが、前述の通りInstagramはそのビジュアルの要素を最も訴求できるSNSです。

例を見てみましょう。まずは、建築大手・積水ハウスです。

積水ハウス株式会社のInstagramアカウント

こちらのアカウントを見ていただくと、まずは写真のバリエーションの豊富さに目をひかれるのではないでしょうか。

1枚1枚の写真を見ていみると、単純に物件の内観だけではなく、家具やインテリア、人が生活している雰囲気などを含めて写されており見ごたえがあります。住宅写真のビジュアルの面白さを存分に表現できているのではないでしょうか。

建物や物件好きの人は見ているだけでも楽しいですし、自分が住んでいるところを想像させられたり、家を建てたいという気持ちを喚起させられたりと販促という点にも役立つはずです。

次は、リノベーション・デザイナーズ賃貸物件の紹介をおこなっているgoodroomです。

グッドルームジャーナル

こちらのアカウントでは住まいそのものの写真を掲載するのではなく、住まいにまつわる周辺情報を発信しています。
家を借りる前、借りた後の家具選びなどで役立つ情報やgoodroomで賃貸をしている方々の暮らしぶりをお洒落な雰囲気の写真で表現しています。
「物件」だけでなく「暮らし」の情報というところまで広げることで、住まいの豊かさが表現できているアカウントになっています

最後に、賃貸情報を提供するWoman.CHINTAIのアカウントです。

Woman.CHINTAI

こちらでは「住まい」そのものではなく、「住まい」のある「街」に視点を当てています

「鉄道各線のこの駅にはこういうファッションの女性が住んでいます」という特徴を女性イラストレーターが分析しながら描いています。
各駅ごとに登場する女性のイメージがバラエティに富んでおり、情報の更新が楽しみになるコンテンツです。

アクセスやフォロワーを集められるのはもちろんのこと、CHINTAIのブランド認知にも貢献しているのではないでしょうか。

まとめ

今回は、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINEの4大SNSの特徴、および不動産業界での活用についてお伝えしてきました。
以下、まとめです。

  • 現在の代表的なSNSはFacebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINEの4つ。
  • 各SNSは、利用者の年齢層やメディアの仕様に違いがあるため、その特徴にあった利用の仕方を考える必要があります。
  • Facebookは、実名表記による運用原則と文章と写真双方の充実できるという特徴から、公式な情報発表に利用されることが多い
  • X(旧Twitter)は、140文字制限という字数の少なさ、投稿のリアルタイム性の高さ、拡散力の高さが特徴で、速報、告知などに利用されることが多い。
  • X(旧Twitter)は、企業アカウント運用において「ゆるアカ」という形式で利用されているケースが多く見られる。事業や業務とは離れた面白い話題を投稿することでフォロワーを楽しませながら、企業のブランド認知を高めていくというSNS運用が盛んだ。
  • Instagramは、画像、動画といったビジュアル投稿に特化したSNSであり、ユーザー間のシェアではなく、ハッシュタグ検索によって情報が頒布する。
  • Instagramは、若年層女性の利用が多く「インスタ映え」と呼ばれる華やかな写真画像が多数投稿されている。
  • LINEは通常アカウントとは別に「LINE公式アカウント」というビジネス利用に向いた仕様のアカウントが用意されている。
  • LINE公式アカウントには、DM機能、クーポン割引機能、ポイントカード機能など、店舗ビジネスに役立つ機能が多く備えられている
  • Facebookでは物件そのものの情報を詳細に掲載したり、一方、X(旧Twitter)では業務に無関係な面白い投稿をする「ゆるアカ」でユーザーの親近感を獲得したり、Instagramでは物件そのものよりも物件に紐づく暮らしや街についての情報をビジュアルで発信するなど、不動産業におけるSNS活用例は多岐にわたる。

各社、それぞれのSNSごとに目的や運用方法を変えていますが、こちらで挙げている例はその一つに過ぎません。
SNSは自身で運用しながら、どのような活用方法が自社にマッチするのかを知っていくことが大切です。
まずは各種SNSのアカウントを運用して体験を積んでいくのが良いでしょう。

LINE,Facebook,X(旧Twitter),InstagramなどSNSを使った広告のことならお気軽に株式会社アドクルー(当サイト運営会社)にご相談ください。

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