リスティング広告は検索エンジンの検索結果に対して広告を表示させる方法になります。
日本での検索エンジンのシェアを見てみると、ほとんどがYahooとGoogleに別れます。
この2つの検索エンジンに対してリスティング広告を出すことが一般的ですが、リスティング広告を行う際にどのような違いがあるのか見ていきましょう。
Yahoo!とGoogleの利用者の違い
Yahoo!とGoogleのリスティング広告の違いは、利用者側にあります。
どのようなユーザーが居るのか把握できていると、どちらの検索エンジンに広告を配信すればいいのかが判断できるようになります。
検索数の違い
Yahoo!とGoogleでは検索数が違います。上記の画像を見ていただいてもお分かりの通り、Googleが圧倒的で約75%の検索率を占めています。
対して、Yahoo!派というと、以前は検索といったら「Yahoo! JAPAN」という位置付けでしたが、現在は約20%の検索エンジンシェア率ととても少なくなっています。
理由としては、スマートフォンの影響がとても強いと考えられます。
アンドロイドのスマートフォンを利用している方はGoogleが提供しているクロームを利用して検索します。iPhoneを利用している方はSafariを利用して検索しますが、SafariはGoogleの検索エンジンをりようしていますので、基本的にみなさんがGoogleの検索エンジンを利用するようになってしまっています。
ヤフーに比べて、Googleはシェア率が3.5倍あり検索ボリュームとしてもGoogleのほうがとても多くなります。
各検索エンジン利用者の属性
検索する利用者の属性にも違いが出てきます。
Google検索は、上記でも書いたようにスマートフォン利用している方は自動的にGoogleの検索エンジンを利用するような仕組みが出来ている為、そのままGoogle検索を利用する方が多いです。
対して、Yahoo!の検索エンジンを利用する方は以前からYahoo!JAPANを使っていたので、慣れているYahoo!の検索エンジンを利用している方が多いようです。その為、昔から使ってるユーザーということで年齢層が高めという傾向にあります。
まとめ
Googleの検索エンジンを活用している方は多く、多くの方にアプローチすることが可能です。まずは、Googleでのリスティング広告を行ってみることをオススメします。
もし、集客したいお客様が高齢の方など、ターゲットが絞られる場合はYahoo!でのリスティング広告出稿を考えてみてもいいでしょう。
Yahoo!とGoogleの両方に広告を配信することで、国内のほぼすべての方にアプローチすることが可能になりますので両方の検索エンジンに対してリスティング広告を出向する企業様もとても多くいらっしゃいます。ご予算やターゲットを考慮して最適な検索エンジンを決定しましょう。