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リスティング広告を運用するなら知っておきたい!web広告の効果測定用語

初心者でリスティング広告やその他web広告の運用を学ぼうとするとき、まずハードルになるのが効果測定の指標になる用語だと思います。ローマ字の略語ばかりで似ているものが多く、混乱してしまうケースも多いのではないでしょうか。このページでは、主要な用語を必要なときに参照してもらえるように一覧化したいと思います。

※なお、リスティング広告自体についてあまりご存知ないという方は以下のページをご参照ください。

リスティング広告の基本▼

web広告の効果測定の指標略語一覧

IMP

Impression(インプレッション)の略で、広告が表示されたページが開かれた数のことを言います。Impression(インプレッション)のカウントの仕方は、ページは開かれているがスクロールされず広告が見えるところに現れていない場合、見えるところに現れている場合の2パターンがありますが、どちらでカウントするかは各広告によって異なります。

VIMP

Viewable Impression(ビューアブルインプレッション)の略で、広告が見えるところに現れている状態のみををカウントした場合のImpression(インプレッション)のことを言います。

PV

Page View(ページビュー)の略で、ページが開かれた数のことを言います。1ページに1広告だけが掲載されている場合は、Page View(ページビュー)数とImpression(インプレッション)数は同じになりますが、1ページに広告が2つ掲載されている場合は、Page View(ページビュー)数は1でImpression(インプレッション)数は2というカウントになります。

CT

Click Through (クリックスルー)の略で、日本語にすると、「クリック数」です。

CTR

Click Through Rate(クリックスルーレート)の略で、日本語にすると、「クリック率」です。
インプレッション数に対してクリックが発生した割合を指します。

PPC

Pay Per Click(ペイパークリック)の略で、意味はCPCと同じく「平均クリック単価(広告を1回クリックしたときの費用)」です。ただし、PPCに関しては、検索連動型広告を指す意味で使われることもあります。
(※なお、こちらはGoogleが提供する検索連動型広告のページになります。ご参照ください。)

CPC

Cost Per Click(コストパークリック)の略で、日本語にすると、「平均クリック単価(広告を1回クリックしたときの費用)」です。

CPM

Cost Per Mille(コストパーミル)の略で、「広告が1000回表示されたとき発生した費用」のことです。
クリック課金方式の広告ではなく、インプレッション課金の広告の際に使う指標です。

CV

Conversion(コンバージョン)の略で、直訳すると「変換」「転換」ですが、webマーケティングの業界では、「目標にしていた顧客のアクションや成果の獲得」の意味で使われます。何をコンバージョンに設定するかは、業態や案件によって変わります。例えば、 ECサイトで物販をしている場合なら顧客の購入申込をコンバージョンに設定するかと思いますが、不動産住宅販売を行っている会社であるなら、オンライン上で購入に繋がることはないので、購入の前段階の資料請求、内見申込みなどをコンバージョンとして設定します。

CVR

Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、日本語に直すと「コンバージョン率」です。
一般的には、サイト訪問者数全体に対してコンバージョンに至った割合のことを表しますが、母数を変更して異なる軸から捉えることもあります。例えば、特定のページを訪問したユーザーの中でコンバージョンがどれほど発生しているか、訪問者数ではなく、訪問回数を基準にコンバージョンがどれほど発生しているかなどを指標にすることなどもあります。

CPA

Cost Per Acquisition(コストパーアクイジション)または、Cost Per Action(コストパーアクション)の略で、日本語に直すと「顧客獲得単価」です。1コンバージョンにどれほど費用がかかっているかの指標です。「コンバージョン単価」ともいうことができます。

ROI

Return On Investment(リターンオンインベストメント)の略で、日本語にすると「投資収益」です。「投資額に対して、どれほど収益が上がったのかを測る指標」です。計算は次のような形になります。

ROI =(利益ー投資コスト)÷ 投資コスト × 100

ROAS

Return On Advertising Spend(リターンオンアドバタイジングスペンド)の略で、「広告費に対して、どれだけ売上が発生したかを測定する指標」です。計算は次のような形になります。

ROAS = 広告により発生した売上 ÷ 広告費 × 100

ROIが利益で捉えているのに対し、ROASは売上をベースに考える指標です。

web広告の効果測定の具体例

前項で用語と意味は紹介しましたが、実際にはどのように使うのだろうかと思われた方もいるのではないでしょうか。以下に簡単な具体例を紹介したいと思います。

上記の表の<広告1>と<広告2>の2種類の広告を運用したという前提でお話をします。
2つの広告のそれぞれの指標について数値が表にまとめられています。
<広告1>と<広告2>ともかけた費用(Cost)は同額で10万円です。

web広告の効果測定指標の算出方法

まず<広告1>を見てみましょう。

「IMP(インプレッション) = 広告が表示された回数」が、200,000回ありました。
それに対して「CT(クリックスルー) = クリックされた回数」は、8,000回

「CTR(クリックスルーレート) = インプレッション数に対してクリックされた割合」は、
CT・8,000回 ÷ IMP・200,000回 = 4%ということになります。

「CV(コンバージョン) = 顧客獲得数」40件で、CTが8,000回なので、
40 ÷ 8,000 = 0.5%「CVR(コンバージョンレート) = クリックに対する顧客獲得率」となります。

「CPC(コストパークリック)→ 1クリックの単価」50円。CVRは0.5%
1クリック単価を顧客獲得率で割れば、それが「CPA(シーピーエー)→顧客獲得単価」になります。

<広告1>の場合は、50÷0.5%=10,000円がCPAとなります。

web広告の効果測定指標の比較の仕方

次は<広告2>を<広告1>と比較しながら見てみましょう。

使った費用は<広告1>と同じで、100,000円。
IMPは広告1の半分ですが、CT数は同じです。CTRは<広告1>の2倍で8%です。
CTRが高いということは、<広告2>の方がクリックさせることができる広告ということで、
広告文がよりユーザーに刺さっていると考えられます。

<広告2>のCPCは25円と<広告1>の50円の半分ですが、一方、<広告2>のCVRは0.18%と広告1の0.5%に比べると大幅に低く、
その結果、<広告2>はCPCが低いにも関わらず、CPAは14,268円と<広告1>の10,000円よりも高くなってしまっています。

クリック率は<広告2>の方が良いですが、顧客獲得におけるコストパフォーマンスは<広告1>の方が優れていると言えます。

まとめ

web広告の指標は単独で見るのではなく、それぞれの指標の関連性や複数の広告間での比較を見ていくことが必要です。
最終目的は広告運用のパフォーマンスを上げていくことであり、常にその観点で指標を見ていくようにしましょう。

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