「リスティング広告は確度の高いお客様にアプローチできる」というようなことを聞いたことはないでしょうか?
すでにインターネット広告はたくさんあるにも関わらず、多くの業種で今も利用されているリスティング広告ですが、なぜ見込みの高いお客様を獲得できるのでしょうか?
今回は、見込みの高いお客様を集めることができる理由をお伝えしていきます。
リスティング広告の特徴
まず、リスティング広告の特徴を見ていきましょう。
リスティング広告は、検索エンジンに入力した検索キーワードに対して広告を表示させることができる広告配信メニューです。
お客様がアクションしてはじめて表示される
リスティング広告が見込みの高いお客様を獲得できるもっとも大きな要因として、お客様がアクションしてはじめて表示される広告ということです。お客様が「中古物件 マンション」と調べているということは、中古のマンションに対して何かしら興味があるため検索していると考えられます。お客様が欲しい情報を与えてことができるので、見込みの高いお客様を獲得することが可能な広告と言えるでしょう。
比較検討・購入の層にいるお客様にアプローチできる
人が購入するまでに歩むプロセスをご存知でしょうか?
上図をご覧ください。
お客様は購入するまでに「興味」を持ち、商品・サービスの「比較検討」をし、「購入」に至ります。お客様は自分がどの段階なのかで求めている情報が違います。
不動産を購入するまでの流れに例えて見てみましょう。
まずは、「非認知」の層です。不動産を購入したいと思ってはいません。賃貸に住んでいることに対してなんの不満もなく暮らしています。
次に、「興味」の層です。
賃貸家賃に毎月10万円の家賃を支払うのであれば、持ち家が買えてしまうのではないだろうか?などと考え始めます。
はじめて顕在的なニーズに切り替わることで情報を収集しようと考え始めます。不動産を購入するのであれば、どのくらいのよさんが必要になるのだろうか。賃貸と同じくらいの金額で持ち家を持てるのだろうかなど情報収集を始めます。
続いて、「比較検討」の層に入ります。
ある程度情報を収集して、購入したいとなってくると「比較検討」の層に入ってきます。購入するならマンションか一戸建てなのか。新築がいいのか、中古がいいのか。などと比較情報を収集します。さらに、ブログなどで口コミを集めることも多くなります。
最後に、「購入」の層です。
すでに『中古マンション』を購入することが決まっていますので、あとはどこで購入すると安く手に入るのか。キャンペーンなどは実施していないのかなどの情報収集になります。
お客様はこういった流れで商品・サービスに興味を持ち購入します。リスティング広告は、「比較検討」「購入」のお客様に対してアプローチをする広告配信方法になります。
まとめ
リスティング広告は見込みの高いお客様を集める最適な方法です。逆に、やっていないと見込みの高いお客様をライバル他社にお客様は行ってしまいます。最低限リスティング広告はやっておきましょう。と言われる理由はここにあります。