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Webマーケティング

最低限押さえるべきWebマーケティング基本用語集~Part1~

近ごろWebサイトは集客に必須のツールとなりました。業界を問わず、企業や個人でビジネスをおこなうにはWebサイトがないと始まりません。そして、そのWebサイトを上手く運用すれば集客に繋がり、ビジネスが成功する可能性も高いです。ビジネスを成功させるために少しでもWebマーケティングの知識は身につけておきたい…そう考える方も多くなってきたのではないでしょうか。
ここでは最低限押さえておきたいwebマーケティング用語集をご紹介します。Webマーケティングでは当たり前のように使われる言葉ばかりなので、ぜひ辞書の代わりにご活用ください。

頻繁に使われるWebマーケティングの基本用語

LP(ランディングページ)

広告やマーケティング視点だと「広告の着地先」を指しますが、アクセス解析では「ユーザーが最初に訪れたページ」を指します。

自然検索(オーガニックサーチ)

検索エンジン(GoogleやYahoo検索)において広告枠以外に表示される部分を指します。自然検索やオーガニックサーチと呼ばれています。

SEO(Search Engine Optimization/サーチエンジンオプティマイゼーション)

自社のWebサイトをGoogleなどの検索エンジンが理解しやすいように最適化することを指します。

リスティング広告

あるキーワードを検索したときに画面上部に表示される広告のこと。リスティング広告を上手く使えば売上アップが期待できるためWebマーケティングにおいて重要な役割だと言えます。

リーチ

ネット広告に接触した人の到達率を指します。

CVR(コンバーション率(Conversion Rate/コンバージョンレート))

特定のページにアクセスしたユーザーのうち、どの程度のユーザーがアクションを起こしてくれたかを示す数値です。

LTV(Life Time Value/ライフタイムバリュー)

LTVは「顧客生涯価値」という意味で、1人、または1社の顧客から生涯に渡って得られる利益のことを指しています。

CRM(Customer Relationship Management/カスタマーリレーションシップマネージメント)

CRMは「顧客関係管理」と訳され、顧客を中心にビジネスを考え、展開して、利益の最大化を目指すマネジメント手法のことを指します。また、狭義には顧客管理を行うツール・システムのことを指します。

SMO(Social Media Optimization/ソーシャルメディアオプティマイゼーション)

ソーシャルメディアを活かしてアクセスUPや外部リンクの獲得など、自社コンテンツにアクセスしてもらための施策のことを指します。

Googleアナリティクス

Google社が提供するアクセス解析ツールのことを指します。有料版と無料版がありますが、基本的には無料版で十分だと思います。
Googleアナリティクスの公式ページはこちら

アクセス解析

サイトに訪れたユーザーの行動や特性を分析する事を指します。サイトの目標達成につながる課題を見つけて施策を考えるためにアクセス解析をおこないます。

A/Bテスト

Webサイトや広告の要素を一部変更した複数のパターンを用意し、どちらがより良い成果を出せるかを検証すること、それをA/Bテストと言います。

PDCA

「P(Plan:計画)→D(Do:実行)→C(Check:評価)→A(Action:改善)」の4段階を繰り返すことによって業務を継続的に改善し、目標達成のために使われるメソッドです。

OODA

PDCAに代わる思考法と言われています。
「O(Observe:観察)→O(Orient:方向付け)→D(Decide:判断)→A(Action:行動)」という一連の行動モデルをOODAと言います。OODAは「意思決定が目的」とされ、市場動向・顧客ニーズへ対応したいときに使い「とにかく行動する」「迅速な観察や判断が求められる際に使う」フレームワークです。

AIDMA

「A(Attension:認知・注意)→I(Interest:興味・関心)→D(Desire:欲求)→M(Memory:記憶)→A(Action:行動)」のように消費者心理や行動が推移していく行動モデルをAIDMAと言います。

AISAS

「A(Attension:認知)→I(IInterest:興味・関心)→S(Search:検索)→A(Action:行動)→S(Share:共有)」の一連の行動モデルをAISASと言います。

アクセス解析の最低限押さえるべき基本用語


Webマーケティングではどれだけ集客できたかをアクセス解析ツールを使用して分析するため、そのアクセス解析ツールで使用する用語は必ず押さえておくことをお勧めします。以下はアクセス解析の際に使用する基本用語の一部です。この用語の意味を把握しないと分析はできないので最低限の用語は覚えておきましょう。

ユーザー

設定した特定の期間にWebサイトへ訪問した人(重複を除いた人)のことを指します。

UU(ユニークユーザー)

設定した計測期間内でWebサイトにアクセスしたユーザーのことを指します。 計測期間内なら同じユーザーが何回もWebサイトにアクセスしても、1ユニークユーザーとしてカウントされます。

新規ユーザー

過去2年以内で初めてWebサイトにアクセスしたユーザー(ブラウザ)のことを指します。

リピーター

過去2年以内でWebサイトに2回以上アクセスしたユーザー(ブラウザ)のことを指します。

PV(ページビュー)数

Webサイトのページにアクセスがどのくらいあったかを表す指標です。1ユーザーが複数ページを訪問すればPV数は2以上になります。

ページ/セッション

ユーザーが1訪問につきアクセスしているページ数のことを指します。 1ユーザーがサイト内でどれだけページ回遊をしているかを表しています。

セッション数

特定の期間内にWebサイトにアクセスしたユーザーの訪問回数を指します。計測期間を1日とした場合、ユーザーが1日に2回Webサイトに訪問したらセッション数は「2」になります。

平均セッション時間

ユーザーの1回のWebサイト訪問における滞在時間の平均のことを指します。

新規セッション率

初めてWebサイトに訪れたユーザーによるセッションの割合のことを指します。

直帰率

Webサイトに訪れたセッション(訪問)のうち、Webサイト内で1ページしか見ずにサイトから出る(直帰)したセッションの割合を表わす指標です。直帰率はWebサイト全体やページごとで算出することが出来るため、アクセス解析ではページ改善の指標として機能します。

離脱率

Webサイト内の全セッションのうちユーザーが検索行動を終了した割合をページごとに数値化したものを指します。

チャネル

マーケティングにおいて、チャネルは「集客するための媒体、経路」または「それに携わる業者・組織」のことを表します。つまり「流通経路」のことで、お客様がどのような経路を辿ってWebサイトに来たのかを意味しています。

参照元/メディア

「参照元」はユーザーがどのような経路でWebサイトに流入してきたかを指します。具体的な検索エンジンやWebサイトのドメインの確認が可能です。
また「メディア」は流入経路のタイプ(オーガニック検索、有料広告、外部リンクなど)を指します。

AI技術を用いたWebマーケティングの用語

チャットボット(Chatbot)

AIを活用したチャットボットは、顧客サポートを自動化する技術です。自然言語処理(NLP)を用いてユーザーからの問い合わせに即座に反応し、24時間365日対応可能な顧客サービスを提供します。

レコメンデーションエンジン(Recommendation Engine)

ユーザーの過去の行動や好みに基づいて、パーソナライズされた商品やコンテンツを推薦するシステム。Eコマースサイトやコンテンツプラットフォームで広く利用されています。

画像認識(Image Recognition)

AIを活用した画像認識技術は、画像内のオブジェクトやテキストを識別し、その情報をマーケティングデータとして活用します。広告のターゲティングやコンテンツの自動タグ付けに利用されます。

予測リードスコアリング(Predictive Lead Scoring)

AIを用いて、リード(見込み顧客)の購入確率や顧客になる可能性を数値化します。このスコアを基に、マーケティングやセールスの優先順位を自動で決定することができます。

自動コンテンツ生成(Automated Content Generation)

AIが特定のデータやキーワードに基づいてテキストコンテンツを自動生成する技術。ニュース記事やレポート、商品説明文など、定型的なコンテンツの作成に利用されることが多いです。

まとめ

Webマーケティング関連の基本的な用語をご紹介しました。上記でご紹介した用語はWebマーケティング用語としてはほんの一部で、この他にも知っておくべきWebマーケティング関連用語はまだまだたくさん存在します。ですが、いろんな業界の営業部や企画部などWebマーケティングを兼業して仕事をおこなう方も増えてきたので、まずは基本中の基本だけチェックしておけば最初は大丈夫だと思います。ぜひ基本を押さえてから次のステップに進んでください!

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